
植物に人が敵うはずがない。
鉄のかたまりである、車もほんの数年で飲み込まれる。
確かこの場所は、数年前は車がよく見えたはず?
あと五年後には、木に車体を挟み込まれているだろうな。
ところで、週末は新しい花産地づくりの為に、地方へ出かけた。
危機一髪、間違った仕立てをチューニングすることが出来た。
新しい花を作る上で一番肝心なことは、その花の正体を良く知っておこことだ。
人間の人種や人格と同じように見てあげれば、悪い関係にはならない。
面白いことに、新規花生産者が数名集まっている中に、議員さんや、有名な農業
高校の校長先生も含まれている。
実はその二人が、一番花の正体に気付いていなかった。
校長先生は、がんばって欲しいな。
出来れば、みんなに指導までして頂きたいんだが......
夕刻東京に戻って、隅田川の花火大会の最後の一発があがる頃に、お誘い頂いた方々と
合流し、トマトを食べてもらって花火は終了。
人ごみ見学をしに来たようなもんだ。
しかし、この蒸し風呂みたいな暑さの中、熱心に花火を見つめる人の山、
昨日の晩、静かな森の中で涼しく花と文化について語り合った時とのギャップはすごいもんだ。
都会は本当に生きているだけで疲れるな。