0
ブックマーク

おもと 外輪山(がいりんざん) 大葉おもと、薩摩おもと

だんだんとおもとの趣味者さんが増えてきました。
入門品種から高級品まで楽しむ方が大勢見えます。
引越しおもとや、お正月の生け花でも使われるおもと。
そのおもとは、観葉植物として『緑の宝石』のように楽しまれています。
おもとのビデオ You Yube
おもと豊明園の温室 1月の風景
 
 
おもと 外輪山(がいりんざん)
イメージ 2
おもと 外輪山(がいりんざん)
大葉の代表品種。
 
大葉おもとは、別名『薩摩おもと』とも呼ばれています。
古くから日本に自生していた植物で、
池坊 七種伝の一つとして、生け花としても全国的に大切にされています。
特に大葉おもとを『薩摩おもと』というのは、、
江戸時代に各藩がその地方独自の産業を発展させていきましたが、
薩摩藩が独自の産業、お宝として
おもとを門外不出のものとしたと伝え聞いています。
 
そのため、今でも鹿児島ではおもとはとても大切にされ、
武家の屋敷などに植えられています。
南九州では、おもとといったら大葉おもとが主ですが、
今は小葉おもとを楽しんだり、中葉のおもとも普及しています。
 
 
霧島(きりしま)  鉢:薩摩焼 直径28センチ 
鉢も、薩摩焼と呼ばれるクリーム色の生地の鉢が焼かれています。
昔から、おもとだけでなく、鉢も楽しんでいたことが伺えます。
 
 
イメージ 3
外輪山の若い苗
立ち葉性で、葉巾が広く、葉先が尖る。
白黄色の大覆輪をかけ、黄金色の曙を現す。
苗の内から、その芸と特徴を現し、親になるにつれ、覆輪も深くなる。
 
 
曙系統の柄の出し方は、日をしっかりと当てること。
春から秋の芽のでる時期の鮮やかさ、
秋の落ち着いた曙柄は見る人を華やかな気持ちにさせてくれます。
 
柄で、気を付けたいことは、
夏以降にでる秋芽です。
日が弱いと、後から出た葉の柄が冴えなくなってしまいます。
夏から秋は白い部分が焼けるのを気にして
日を弱くする方がおられますが、せっかくの曙の冴えがくらんでしまいます。
その時期もしっかりと採ってください。
 
また、子が陰になって曙があまり出ない事があります。
きれいに出させるには、株の首元に日をあててやることで、
子供にも曙をしっかりと出させる事が出来ます。
 
 
 
 
 
外輪山をはじめとする曙系統 覆輪
葉の中心から立ち上る黄色、また、白色の柄を曙柄と呼びます。
この曙柄は、雄大な大葉で好まれ、外輪山の他にも、
曙、霧島、薩摩富士、薩摩天光、達磨、雲仙、白鶴殿など。
その中でも、外輪山、寿晃は曙柄に加えて、覆輪がまわりますので、
区別が付けやすいと思います。
 
外輪山(がいりんざん)と寿晃(じゅこう)の違い
大葉の曙系統覆輪の2大品種
今は、霧島の覆輪、『薩摩大王』も登録されています。
 
 
 
 
 
冬の寒さ対策
大寒波が来ていますね。
おもとは寒さに強く、数回凍るくらいなら全く問題ありません。
(自然のおもとは霜にあたっても元気です)
ですが、凍ったおもとに直射日光が当たって
一気に温度があがると組織が壊れてしまいます。
凍って葉の色がどす黒くなったら、なるべく暗い場所で
ゆっくり解凍(?)しましょう
また、霜に当たらないようにネットを張ったり、
温室の中でも、一枚新聞紙をのせておくだけで凍るのが防げます。
豊明園では、この時期はしっかりと凍らせて、
強い木を作るようにしています。
スパルタ作りです。
この時期に甘い作りをすると、夏の暑さに耐えられないようになってしまいます。
 
 
 
おもとの材料 如雨露(じょうろ)
おもと(万年青)の育て方
他の記事もついつい見入ってしまう記事ばかり
こちらで立ち読み出来ます
趣味の山野草 栃の葉書房
http://www.tochinoha-shobo.com/sanyaso/sanyaso_top.html
《山野草マニアックス vol.26》 別冊 趣味の山野草
出版社 栃の葉書房
P93から102まで 豊明園 水野雅章
おもと協会青木会長 久能山東照宮
静岡おもと大会 新潟赤塚おもと美術品評会
【太陽】水野豊隆
趣味の山野草 栃の葉書房
http://www.tochinoha-shobo.com/sanyaso/sanyaso_top.html

1日1回のクリックが励みになります^^
おもとの豊明園 引越しおもと 趣味者のおもと
http://www.houmeien.co.jp/

おもとさんの最近の記事